カンカン鳴る音

踏切の音が聞こえる日常、雑記。

episode 3

オンザ眉毛に気づいてくれたのは3人だった。なんなら正しく「オンザ眉毛ってやつでしょ」と声をかけてくれたのは1人だった。多い方だと思う。この季節は防寒と防乾でマスクをつけていることが多いのだけど、見事に目しか露出していないからそれはそれで引かれる。「ワタシは変わった子です」とアピールしているようで恥ずかしいのにやめられない。

最近気づいたわけでもないけど、私は1人になるとつい歌ってしまうようだ。それはとても上機嫌だからとか、やってられないほど落ち込んでるからとか、そういうことはあまり関係なくて、いつでも割と歌ってる。しかもオリジナル。今日は冷静に歌詞を聞きながら歌ってみたけど、それはもう人に聞かせられるものではなかった。頭の中に浮かんでくる単語を並べていくだけ。それはそれで自分の頭の構造を理解していくためには必要なのかもしれないけど。

素敵な文章に出会った。そういう人に出会うといつも思ってしまうのだが、ああいう文章が書けるのは特殊能力なのだろうか。特別な<感性の中で生きている人にしか見えない世界なのだろうか。その目で見たから出せる世界観を映し出す言葉なのだろうか。

憧れて、ずーっと探している本は、やっぱりまだ見つからない。