カンカン鳴る音

踏切の音が聞こえる日常、雑記。

episode 15

久しぶりに大雨になった休日。夕方まで室内にいたのでよく分からなかった。雨の中歩くのは苦手だ。ということでできるだけ大声で歌いながら歩いてみたのだけど、何事も楽しく過ごしたいという姿勢はとても素敵なことだと改めて思った。楽しければいい、というと抵抗が出てしまう天邪鬼な私だが、要するに自分が生きやすいように整えればいい、ということなのである。尊い考え方を教えてくれた人に、感謝を。

それにしても今日は顔のコンディションが良かった。たまにはそういう日があっても良いと思う。鏡に向かって「よし、今日も可愛いぞ」と魔法をかける彼女を世間は笑ったが、自分を自分で鼓舞できることがどれだけ尊いかと思うと、私は彼女に尊敬の念さえ抱くのである。

と、いうことをまとめているのは12月21日9時28分のことなのだが、14日間欠かさず更新していた日記を途切らせてしまったことが悔しくて仕方ない。べつに誰かと約束していたわけでも、誰かに期待されていたわけでもないのだが、これは悔しい。ということで、「私が起きたと言うまで今日ではない」というルールをつくった。俺様ルール。良いんだ、私の家は私の城なのだから。よってこれは20日の日記。誰がなんと言おうと20日の日記なのです。そろそろ起きることにするか。