カンカン鳴る音

踏切の音が聞こえる日常、雑記。

episode 88

働いている会社では3ヶ月毎に業務の区切りがある。ちょうど来月から新しい3ヶ月間が始まるということで、改めて働き方について考えてみるということをここ数日続けている。この働き方というのは、将来的に自分がどうなりたいのか、などというビジョンのこともないわけではないが、基本的には日々の時間の使い方だったり、タスク管理だったり、報連相だったり、意識だったり、そういったことを効率化させるべく考え直しているというところだ。なぜこの微妙なタイミングで、という意見もあるだろうけど、実際に考え直してみると、社会人2年目という今の時期はそこまで悪い時期でもないと思っている。そもそも、こういったことに思いを巡らせるのはいつだって良いのだろうが。しかし少なくとも、昨年の今頃「どうすれば効率よく仕事ができるんだ……」と思っていたあの頃よりは、それこそ“効率的”に働き方の見直しができている。考えてみれば当たり前のことで、昨年の今頃なんて何が仕事かなど、てんでわからないようなものだった。普通にこなすことすらできない状態で、効率化を追い求めてしまうのは、なるべく面倒なことをしたくない我々世代の特徴だという自負はある。しかし、少なくとも私は「それって甘えだったな」と当時を振り返ることができているし、いわゆる“いきがる”時期がある方が健全なのではないだろうか。話を戻すと、少しずつ仕事の幅が広がってきて、入る情報量が増えれば増えるほど、脳内が少しずつ少しずつ狭くなっているような、情報を詰め込んでいる感じがいっぱいになってくる。それを、どうすれば自分にとって一番よく管理できるのだろう、と考えることは決して無駄ではないはずだ。

ということで、長く長くなってしまったが、デジタルな部分では「Subtask」と「Evernote」を、アナログな部分ではふせんを使って、とりあえずのタスク管理環境を整えた。とりあえずではあるが、実験しつつ、かたちになってきたらまたこの日記にでもまとめようと思う。